緊張性頭痛
【きんちょうせいずつう】
症状
一日中パソコンに向かっているような人に多くみられます。
首筋の両側の痛みやコリ。
連日ダラダラと続く頭痛。
原因
長時間同じ姿勢を続けていると、僧帽筋などが疲労し、異常収縮を起こします。
すると後頭骨付近にある筋肉の端に負担がかかり、首のコリや頭痛が起こります。
改善方法
生活環境や生活習慣で、痛みが出たわけなので、それをやめればいいのです。
といっても、仕事だからそうはいかないという方もおられると思います。
まず、1時間に1回は休憩をとったり、ストレッチなどをするなどの努力をしてください。
なお、ストレッチは痛くなる手前までにしてください。
痛くなるまでストレッチしたら、やり過ぎです。
その上で、施術を受けてください。
注意事項
筋肉の緊張だからといって、叩いたり揉んだりしても、筋肉は緩みません。
強い刺激によって、一時的に楽になるような気がするかもしれませんが、揉み返しが起きて、筋肉を緊張させ、更に力が抜けにくい身体になっていきます。