側わん症
【そくわんしょう】
症状
- 背骨が「くの字」や「逆くの字」、更には「Sの字」や「逆Sの字」に曲がる。
- 背骨が側湾するだけでなく、ねじれながら曲がるため、背中の肋骨部分が後ろに盛り上がる。
- 40歳を過ぎて、骨・筋肉が衰えてくると再び進行する。
原因
姿勢が悪くてなる場合と原因不明の場合とがありますが、多くは、原因のわからない特発性側湾症です。
改善方法
病院では、お子さんのうちは、主に側湾を矯正する装具を装着させ、年齢が上がって、側湾がひどい場合は手術することになります。
原因不明ということで、悲観される方もおられますが、多少のゆがみがあっても、痛みといった症状がなければよいとお考えください。
もちろん、ゆがみも修正していきますが、それと共に、筋肉を弛める施術をし、側湾により引き起こされる様々な症状を改善して行きます。