後十字靭帯損傷

【こうじゅうじじんたいそんしょう】

膝関節の前後の動きを制限する十字の形を作る2本の十字靭帯のうち、大腿に対して下腿の後方向への動きを制限するのが後十字靭帯です。

症状

下腿が後方にぐらつく。

原因

交通事故や転倒で、膝が前側から強打されることにより、後十字靭帯が損傷します。

確認方法

後十字押し込みテストで確認します。

改善方法

後十字靭帯損傷は、前十字靭帯損傷に比べ、日常生活に支障をきたすことが少ないため、手術するかどうかは各人の職業やスポーツなど状況に応じて判断されます。

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